555発振器に外部入力ジャックをつけてみました
Make: Tokyo Meeting 03 にも持っていった555を使った発振器*1 *2 *3に外部入力ジャックをつけてみました。
↓こんな風にプッシュスイッチの端子にモノラルオーディオジャックを接続しておけばこの先につながった機器でスイッチのON/OFFができるだろうと考えました。*4
結果として、ON/OFF切り替えを外部機器で行う、という目論見は当たったようなのですが、プラグを指して音を出すとなぜか「ぴゅーん」というようなエフェクトが掛かる、という副産物が付いてきてしまいました。*5 これはこれでかっこいいので原因追求せずにそのままにしています。
リンク先動画↓では両端オスのオーディオプラグをつなぎ、発振器につながっているのと逆側の端子を指で触って音を出しています。
それと、楽しい電子楽器―自作のススメで紹介されている「減衰くん」*6も作ってみたのですが、こっちはうまくいきませんでした。本では50kΩのボリュームを使う、と書いてあるのに、手元にあった100kΩのボリュームを使ったことが原因だと思います。音が非常に小さくなってしまいました。
見た目の出来栄えはなかなかのものだけに(自画自賛)、残念です。
- 作者: 米本実
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2008/12/01
- メディア: 単行本
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*1:http://homepage3.nifty.com/yonemino/book01/make/m12.htm
*2:Make: Tokyo Meeting2日目などの写真と米本さんに会えたこと。 - 橋本幸樹の無愛想な日記
*3:555を使ったシンセ - 橋本幸樹の無愛想な日記(ブレッドボードで試作したもの)
*4:ちなみに書籍「楽しい電子楽器―自作のススメ」の「ヨネミン」のページでボリュームにオーディオジャックをつなぎ、外部機器で音の高さをコントロールする、というのが紹介されています。著者の米本さんによればこれを"YLink"と呼ぶそうです。実は自分は最初、YLinkを実装しようと思っていたのですが、ちょっと違うのができてしまいました。
*5:元から付いているボタンを押してもこんな音がします。