Vistaでpepper動いた!

安価で小さいGainer互換機、Pepper。

昨日組み立てましたが自分の環境(Windows Vista Business)ではドライバがインストールできず、動作させることが出来ませんでした。
そこで作者の桑田さんにメールで聞いてみたところ、次のドライバで動くかもと教えていただきました。

ここまでは昨日書いた話。
今日そのドライバを試してみたのですが、動作しました!やったー。
桑田さん、ドライバを書いてくださった Osamu Tamura @ Recursion Co., Ltd.さん、ありがとうございます!

以下、手順です。

  1. ダウンロードページ(http://www.recursion.jp/avrcdc/lowbulk.html)から avrcdc_inf.zip をダウンロードし、解凍ソフトを使って適当なフォルダに解凍します。解凍したフォルダは以下のようになっているはずです。
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  2. USBケーブルでPCとPepperを接続します。デバイスマネージャに"PEPPER"が表示されます。
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  3. 同時に「新しいハードウェアが見つかりました」ダイアログが出てくるので「後で再確認します」をクリック。
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  4. バイスマネージャで”PEPPER”を右クリックし、メニューから「ドライバソフトウェアの更新」を選択。「ドライバソフトウェアの更新」ダイアログが表示されます。
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  5. 「ドライバソフトウェアの更新」ダイアログの「コンピュータを参照してドライバソフトウェアを検索します」をクリック。ドライバの場所を聞かれます。
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  6. 解凍したフォルダの中にある「xpvista」フォルダを指定し、「次へ」をクリック。「Windowsセキュリティ」ダイアログが出てきます。
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  7. 「このドライバソフトウェアをインストールします」をクリック。しばらく待つと「このデバイスのドライバソフトウェアのインストールを終了しました:」と表示されます。
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  8. バイスマネージャを再度確認するとさっき"PEPPER"だったところが"Virtual Communications Port(COM8)"のように表示されます。*1
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以上の手順が完了したあと、適当なシリアルターミナル*2でCOMポートに接続すれば、PCからPepperに対してコマンドを送って動作を確認することが出来ます。

動作確認の方法は以下の記事のStep2以降と同じです。*3

*1:"COM8"の部分は空きポートを割り振っていると思うので環境によって違ってくると思います

*2:自分はPuTTYで確認しました。

*3:引用元にも書いてありますが、コマンドのエコーバックがないので最初ちょっと面食らいます。注意!