の最新版を試してみた
自宅サーバ(CentOS4.6)にミュージックサーバの機能も持たせたいと思ってmt-daapdを入れてみました。
参考リンク集→http://b.hatena.ne.jp/koki-h/mt%2ddaapd/
CentOS用のパッケージがないのでコンパイル。
- 事前に libid3tag-devel を入れないとconfigureの途中でエラーになる。(libid3tagはyumで http://dag.wieers.com/ から入手できた。ちなみに参考リンクにはHowlというのが必要と書いてあったが、入れなくてもコンパイル&動作成功)
- ソースを http://sourceforge.net/projects/mt-daapd/ から入手。最新版は0.2.4.1 。
- ./configure;make;make-install で、/usr/local/sbin の下にバイナリが作られる。
- 設定ファイルはソースアーカイブの中のcontribの中にある mt-daapd.conf を /etc 配下にコピーする。
- /etc/mt-daapd.conf を編集。mp3_dirを好きなディレクトリに、web_rootを/usr/local/share/mt-daapd/admin-rootに修正する。
- /usr/local/sbin/mt-daapd でサーバ起動。自動的に起動するにはrcなんちゃらとかをいじって何とかすればいいと思う。今回は省略。
以上のような手順でインストールは完了したのですが、自分のノートPC(Windows Vista/iTunes7.6.0.29)からはサーバ上のmp3を見ることはできませんでした。上の参考リンク集のリンク先によるとAppleはiTunesの共有の仕様をよく変えるらしく、以前にも動かなくなるといったことがあったということです。
別のマシン(Windows XP SP2/iTues7.5.0.20)では正常に共有できているので今回もどうやらこのケースのようです。
がっくし。<追記>
と、おもったら無線LANの調子が悪いだけでした。ケーブルでつないだらちゃんと見えます(笑)。