日本語入力を uim+anthy に変えてみました。

CentOSのデスクトップ環境をインストールして、色々遊んでいましたが、日本語入力がやりにくくてずっと不満でした。
標準のiiimはあんまりだ*1ということで、設定を変更して canna+kinput2 で入力していたのですが、これもファンクションキーでカタカナを確定したり、アルファベットに確定したりするのができない、変換する範囲をシフト+矢印で変更することができない、変換候補が多いときは画面の外にはみ出して見えなくなってしまう、といった欠点があり、かなり使いにくいものでした。*2


で、http://centos.it-cafe.jp/kankyou/kan004.html を参考に uim+anthy をインストールしてみました。
インストールの時になぜか uim-pref-gtk がビルドされないというトラブルがありましたが、これは最初はこのマシンをサーバ用途として考えていたので最小限のパッケージしか入れてなかったからでした。 http://centos.it-cafe.jp/kankyou/kan000.html で、前提としてインストール済みとされているパッケージグループをインストールし、再ビルドしたらうまくいきました。


使用感は上記の不満がすべて解消されていて非常に良いです。自分の中でWindowsの存在意義*3がまた薄くなりました。

*1:なんか検索してみたらすごく評判が悪かった

*2:ちなみにCentOS5だとSCIM-Anthyというのがデフォルトになっていて、使いやすくなっているそうです。自分の環境はCentOS4.5

*3:残っているのはgyaoを見たりとか、MSOfficeを使うとか←これは大きい残っているのはMSOfficeを使うとか、gyaoを見たりとか←これは大きい