テーブルの所有権

今のプロジェクトには複数のサブシステムがあり、それぞれにテーブルの所有権が決められている。自分のサブシステムがメインで使用するテーブルは自分のもの、というわけ。
コーディングやテストをしている間にテーブルを変更したくなることは良くあるけど、勝手に変更してはいけない。
このプロジェクトにはDBのテーブルを変更するときには他のサブシステムのリーダー全員に変更してもよいかどうかお伺いを立てて、全員の承認が得られて初めてテーブルを実際に変更することができる。というルールがある。
勝手にテーブルを変更すると他のサブシステムから参照されている場合に迷惑がかかってしまうという理由があるからだが、サブシステム間のインターフェイスに使用されるテーブルは実はそんなに多くないのでほとんどの場合、

お伺いを立てる(テーブルの所有者)→承認する(他サブのリーダー)→テーブルを変更する(テーブルの所有者)

という一連の作業は無駄になってしまう。
最初から「このテーブルは自分のサブシステムだから他の人は見ないでね」という取り決めをしておけば他の人は誰も見ていないテーブルを変更するためにいちいち無駄をしなくてすんだのになー。めんどくさいねー。と残業しながら会社の後輩と話しました。