amazon_currencyConvertionを直しました。

各国のamazonのサイトに表示されている価格を別の国の通貨に換算して表示するGreasemonkeyスクリプトamazon_currencyConvertionですが、久しぶりに使ってみたら動かなくなっていたので修正しました。
http://userscripts.org/scripts/show/41488

このスクリプト、意外にたくさんの人に使っていただけているようで、延べ3000回以上インストールされています。ありがたいことです。最近でも1日平均6件くらいインストールされているようです。
アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、フランス、中国、日本とすべてのamazonのサイトの価格を変換できますし、換算先の通貨の種類も多いので、もっと多くの人にとって有用なんではないかなあと勝手に思っています。

スクリプトが動かなくなっていたのは、通貨の換算に使用しているレートの取得元、xurrency.com のAPIの仕様が変ったのが原因でした。RSSで配信されていたデータがJSONで配信されるように変更されていました。
これまではスクリプトの中でRSSをパースするのが面倒でGAEで作った独自のWEBサービススクリプトとxurrency.comの間にはさんでRSSからJSONに変換していましたが、必要なくなったので変換サービスは放棄することにしました。RSS->JSON変換サービスにはキャッシュの意味もあったのですが、まあ問題ないかと思います。
あと変換先の通貨の国旗の画像を出すようにしていたのですが、画像の取得元の仕様も変わっていたので出せなくなりました。ちょっと寂しい感じもしますが、とりあえず今後の対応ということにしておきます。