CentOS4.4にVMware server 1.0.1を入れてみた。
とりあえずメモ
- Windowsからリモート管理を行うために手元のWindowsXPマシンにもWindows版のVMware server 1.0.1を入れた。
- 実行する前に初期設定のために /usr/bin/vmware-config.pl を実行しないといけない。
- リモート管理を行うためにはホストOS上でinetdが有効になっていないといけない。
- リモート管理のためのTCPポート番号はデフォルトでは902。
- デフォルトの仮想マシンファイルの置き場は /var/lib/vmware/Virtual Machines/ 。
- /usr/bin/vmware-config.pl を実行し、iptablesでTCP/902をアクセス可能にするだけでリモート管理ができるようになった。
- リモートでもローカルとまったく同じ操作ができるようだ。(仮想マシンの作成・設定変更・起動などはできた)
- ゲストOS(CentOS4.3)をインストールしようとしたらHDDが無いとエラーが出てインストーラが終了してしまう。HDD設定をIDEにして仮想マシンを再作成するとうまくいった。仮想マシンのHDD設定はSCSIがデフォルトなので注意が必要。(Windowsマシンで同じことをしたときにはSCSIでも問題なかった。Linux版だとダメなのか?インストールしたマシンの問題かもしれない。このマシンのHDDはSCSI接続(SATA)だがWindowsマシンのHDDはIDE接続、どっちにしろVMWareのバグっぽい。)
- 仮想マシンファイルをフォルダごとコピーして、リモートのコンソールから起動したらちゃんと動いた。ちなみに仮想マシンは終了させた状態でコピーした。起動した状態でスナップショットコピーをとることもできるが、スナップショットコピーから起動することができるかまだわからない。
- コンソールを終了しても、仮想マシンはちゃんと動き続ける。(当たり前な気もするけど、一応。)