その場しのぎ

その場しのぎプログラミング 自分ではコントロールできないプログラムからの出力がおかしい。修正を依頼する。その間、何も進まない。よくあるパターンだ。こういう場合、他人のせいにしてだらだら過ごすことはできる。自分を正当化できる数少ない機会。「仕様通りじゃないと困るんだよねー」とかぐだぐだ言ってみたり。これはこれで爽快かもしれない。しかし、期間内での目的の達成という点ではまったく意味は無い。(もちろん急ぎの仕事じゃなければのんびりやれば良い)やはりここは、おかしな出力を補正するフィルタを作り、修正が上がって来るまで対処する方が良い。問題は、そのようなフィルタ、つまり、その場しのぎプログラムを素早く作れるか否かである。ここで時間がかかるようでは意味は無いし、深く追求しすぎてバッドノウハウを蓄積しても意味は無い。修正が上がってきたらすべてはゴミだから。そんなわけで「その場しのぎプログラミング力」が重要。- 精神 - 他人をあてにせず、自分でなんとかしようとする自立心 - 深入りしない自制心- 技術 - その場で素早く作る能力 → 知識と準備!(以下、私の場合) - 日頃から参考書をぱらぱらながめておく。 - 特に正規表現の使い方を熟知するよう努力する。 - フィルタプログラムのテンプレートを用意しておく。 - 使えそうなテクニックは電子的にメモしておく。要するにその場しのぎのクイックハックも重要だ、というだけの話です。スクリプト言語でちゃちゃっとプログラム作れないと、仕事にしろ研究にしろ自由度が低くなるよ。

なるほど。僕もこういうことは多いです。その場しのぎのはずがそのまま使われつづけることも多いです。